冷凍された元々の明太子
業界では明太子の原料って呼ぶんですけど、私は正直この呼び方に違和感がありました。
先日、西海(にしかい)の明太子は新鮮だ・・・、なんて話をしていましたら、魚(スケソウダラ)は活きたまま日本に届くのですか? と質問をされました。
はい?(●д●) って、感じでしたが、普通の人の認識ってそんなもんですよね(笑)
西海(にしかい)が主に使用している明太子は、アラスカ沖で漁獲され、漁船の中のライン(工場)で魚から卵が取り出され、サイズや品質を大まかに選別して冷凍されます。
獲ってから冷凍されるまでの時間が短いから、鮮度が保たれているのですね。
日本には、こんな状態で届きます。 1ブロックが22.5kgです。
獲ってから冷凍されるまでの時間が短いから、鮮度が保たれているのですね。
日本には、こんな状態で届きます。 1ブロックが22.5kgです。
中は3つの薄い板状になっていて、取り扱いやすくできています。
このくらいのパン(器)で、急速に冷凍されます。
このくらいのパン(器)で、急速に冷凍されます。
取り出したものはこんな感じ(笑) 何だか分かりませんよね。
ちょっと明太子には見えませんが、これを解凍して洗浄、漬け込み、味付けをしていくと、美味しい明太子になっていきます。
ちょっと明太子には見えませんが、これを解凍して洗浄、漬け込み、味付けをしていくと、美味しい明太子になっていきます。