美味しい明太子の見分け方
私が・・・というか、西海に受け継がれている美味しい明太子の基準とは、
やはり、【粒子感】
です。 粒立ちが良いとか色々な表現がありますが、とにかく中の粒つぶがハッキリしていること。 口の中でしっかりと粒子を認識できることです。
そんな明太子を作るには、鮮度の高い原料を使うことと、卵の成熟度が適当であること。
そして、きちんと作ることです。
卵の成熟度が若い明太子は、外側の皮が白っぽくてくすんだ感じ。 粒子感はまったく無く、ういろうのような食感です。
透き通るようなツヤのある うすい皮であれば、粒つぶ感が良い美味しい明太子と予想できます。
逆に、成熟度が進みすぎたものは、水っぽくてハリが無くダラッとした感じ。 明太子そのものにねばりが無く、良い食感とは言えません。
その他、着色していても無着色でも、陳列して何日か過ぎると色が黒ずんできます。 新しい透明感のあるものを選びましょう。